事業案内 / 自動化設備・省力化機械分野
画像処理技術
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ぺんてる独自の画像処理技術が各種自動機の検査工程で活躍
ぺんてるは、画像処理システム「P-Vision」を開発し、専用の画像検査機をはじめ、各種自動機への組込みなどに応用しています。
画像処理ライブラリにはVisionPro®(COGNEX社製)を採用し、高速・高信頼性を実現しています。
また、他社の様々な画像検査を使用した実績も豊富で、メーカーそれぞれの得意分野を考慮した総合的な提案も可能です。
用途
自動車部品、医療用部品、電子部品など。
バリ測長検査
バリの有無検査は目視により比較的容易です。しかし、ある規格値にて良不良を判別するのは難易度が高い検査となります。この事例では、円周を細かく分割し、分割円弧ごとにバリの長さを測定、しきい値を設定することで良不良判定を行っております。
注射針の面合わせ
注射器組立機で画像処理を使用して、注射針の面合わせを行った事例です。針の斜めにカットされた面を合わせるため、撮影画像から注射針の回転すべき角度を求めて機械で回転させ、求める軸回転向き精度(±5゜)を満たさない場合は、再度検出して回転させ針の向きを合わせます。
検査対象:注射針の面合わせ
検査基準:針の面により針の軸回転向きを±5゜以内に合わせる
検査能力:毎分24個
成形品のショートモールド検査(ショートショット検査)
射出成形では、ショートモールド(ショートショット)という、樹脂が金型の隅に行きわたらない不良が発生することがあります。ぺんてるでは、カメラ台数を極力減らすなど、低コストでの検査方式の提案を行っています。
検査対象:成形品
検査基準:ショートモールド
検査能力:毎分60~100個
ロボットピッキング
さまざまな部品が位置・向きが不揃いにランダム供給され、それを識別し、仕分けするため、産業用ロボットによるロボットピッキングを実現。
画像認識用カメラによる位置・向き・形状認識後ロボットが適正なハンドを選択し、チャッキング。人手によるピッキング作業を自動化します。